Tektronix TDS2002B
オシロスコープの紹介
基本的な機能としては、時間の経過と ともに変化する振幅(電圧)を見ることが出来ます。
例えば、ストロボのON・OFFの状態を見たり、ONになっている時間またはOFFになっている時間を測定できます。
いろいろな波形
家庭用電源(西日本 60Hz)のコンセントを測定。
上の写真では、縦軸の真ん中が 0V、一番上が+200V、一番下がー200Vになり、上に行ったり下に行ったりで+-(プラスマイナス)を行き来しているので交流になります。
横軸は時間になり、一番左から一番右までの間が 0.05秒で、その間に3周期(山と谷を一回行くと1周期)あり、これを1秒に換算すると 1秒=0.05秒×20、3周期×20=60 周期になります。
つまり1秒に 60回 +-(プラスマイナス)を行き来しているので 60Hz(ヘルツ) になります。
ちなみに縦軸は電圧ですが、最大で 約141V もあります。
でもテスターで測ると 100V になりますね。
これは実効値が 100V で最大値は 141V になり、交流になると電圧も電流も計算が複雑になってきます。
計算は 100V×√2≒141V です。
IC の MAX038(ファンクションジェネレータ)の出力を測定。
IC の NE555(タイマーIC)の出力を測定。
赤外線リモコンを赤外線受信モジュールで受光し、表示波形を振幅反転させたパルス波です。(+-を逆に表示している)